


本日、11/3(祝)はお休みです。
よろしくお願いいたします。
昨日一番のトピック。
DICKY BETTS BAND。
1988年発売のPATTERN DISRUPTIVEのLPをお客様が見つけて来て下さった。
このアルバム、USでのアナログ最終期のため非常にお目にかかりにくい。
当時レコ屋時代、1枚仕入れて売ったが次が入らなかった。
その後長年気にしていたが現物を目にすることはなかった。
オークションのアラートにもひっかからない。
しかたなくCDを持っていたが、
昨日22年ぶりに生まれて2回目のアナログご対面。びっくりした!
で、なぜこのアルバムが好きか?
アナログではB面、「Duane's Tune」という長めのインスト曲がある。
タイトル通りALLMANに捧げた曲だろう。
この曲がスルメのように長年かけて自分の中での重要度が増加、大好きな曲になった。
次の、「Under The Guns Of Love」もとてもいい。
ちなみに、その後ALLMANのメイン・ギタリストとなったWARREN HAYNESは、
このアルバムで初めて姿を現したと記憶している。
(それまでの細かい仕事は別として)
ともあれ、これは自分の宝物レコードのひとつとなった。
kojiさん、ありがとうございました!
さて、次。
JOHNNY RIVERS。
オールディーズ時代からの人なので見逃しがちだが、
70年代頃、すごくいいスワンプアルバムを連発している。
一時買い漁った。
昨日は比較的有名な72年のL.A.REGGAEというアルバムをかけた。
この人のアルバムは、実に上質なカヴァー曲が多い。
これにはねちっこい「Knock On Wood」などが入っているが、
秀逸はVAN MORRISONの「Brown Eyed Girl」だ。
B面には「母と子の絆」のカヴァーも。
VAN MORRISONの「Wild Night」のカヴァー版を収集していると以前書いたが、
JOHNNY RIVERS版もある。
それは、そのままのタイトルWILD NIGHTというアルバムの冒頭で聴ける。
その他にもJACKSON BROWNEナンバーのカヴァーなどもあり、
良いアルバムがごろごろしている。またの機会にレポしよう。
多分初めての紹介だと思うが、PURE PRAIRIE LEAGUE。
ちっとは名の知れたCRAIG FULLERがいたバンドだ。
彼らのカントリー・ロック〜ウエスト・コーストサウンドにも繋がる音が大好きで、
一時買い漁った。けっこう沢山アルバムが出ている。
CRAIG FULLERは最初の頃の数枚で脱退し、その後AMERICAN FLYERへ。
ERIC KAZとのアルバムも有名だ。
話題は尽きないが、後にカントリー畑に転進し大成するVINCE GILLが後期に加入。
その頃の3枚のアルバムも素晴らしいが、
初期の田舎臭い音も好きだ。
昨日は初期のスマッシュヒット「いとしのエイミー」が入った、
BUSTIN' OUTを聴く。
他のアルバム群も平均的に心地良く、どれも捨てがたい。
しかし、見事なほど売れなかったし、知られていないバンドです。
片付け途中の歌謡曲シングルかごを、目ざとく見つけたお客様が、
「リクエストいいですか?」と、4〜5枚抜き出した。
日付も変わってるし、他のお客様も異存なしだったので
そこからは歌謡曲・・・
リスエストの曲に加えて、美味しいところを連発。
50曲くらいかけて閉店となりました。