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2011年02月22日

2/21(月)たまには80年代モノ・・・ JOE JACKSON、MIKE OLDFIELD、STEVIE NICKS

なるべく他の曜日にハマりにくいアーチストを中心にかける月曜日ですが、
全般的に名盤・名曲はロック・スタンダードと言えるので、
結果的にはかなり幅広くなります。

昨日も、リクエストで
MOUNTAINの「Roll Over Beethoven」をかけました。



MOUNTAINはよくリクエストがあります。

さて、昨日は「たまには」と思って、
80年代モノをちょっと厚めにかけました。

好きな曲をさらっと何曲か...

【JOE JACKSON / NIGHT AND DAY】

JOE JACKSON NIGHT AND DAY.gif

から、「Steppin' Out」



【MIKE OLDFIELD / CRISES】

MIKE OLDFIELD  CRISES.jpg

変なのが好きと思われるかも...ですが、
このアルバムは昔から好んで聴いていました。
MAGGIE REILLYという女性のVo.がとても気持ち良い
「Moonlight Shadow」



もう一つくらい...こんなのを聴きました。

【STEVIE NICKS / THE WILD HEART】

STEVIE NICKS THE WILD HEART.jpg

やはりこの曲かな。「Stand Back」



今日はこの辺で、早めにお店を開けます〜。
posted by ロックキッチン1984 at 18:33 | Comment(0) | 月曜・・・ロック・スタンダード

2011年02月08日

2/7(月) GARY MOORE訃報の余韻が...

今もまだ残念の余韻が...
昨日は営業時間の半分以上GARY MOORE大先生を聴いていた。
聴けばさらにしんみりした気分に。

あちこちで彼の音を聴きながら別れを惜しんだ方も
多いのじゃないでしょうか...

ロック・スタンダードの日。
全部GARYというわけにもいかず
違うものもかけましたが、
どうしてもブルージーなものに。

来日が決まったJOHNNY WINTER...
最初期の
【The Progressive Blues Experiment】

Johnny Winter The Progressive Blues Experiment.jpg

「Mean Town Blues」



【FLEETWOOD MAC / ENGLISH ROSE】

FLEETWOOD MAC English Rose.jpg

「Stop Messin' Round」



でもやはりGARY MOORE...

【Old New Ballads Blues】

GARY MOORE Old New Ballads Blues.jpg

この曲が流れた時は泣けた。
「Gonna Rain Today」
そういえば今夜は雨か雪だとか...



今日は、JOHNNY WINTERを厚めにかけるかな...
posted by ロックキッチン1984 at 17:18 | Comment(0) | 月曜・・・ロック・スタンダード

2011年02月01日

1/31(月)ちょっとだけBADFINGER

昨日は朝6時まで営業。(・_・;)

起床が午後だったので、全然時間がない。
おまけに自宅のPCが調子悪く、何やるにも時間がかかる。
家でのアップを断念し、今はお店から。
お客様来られたら中断ですね。

昨日、BADFINGERをかけたので、
ちょっとその辺を...

最初に聴いたのはこれ「嵐の恋」

BAD FINGER NO MATTER WHAT.jpg

いい曲ですが、今日はこれの入ったアルバムNO DICEはスルーして、

このアルバム、

【BADFINGER / STRAIGHT UP】

BADFINGER STRAIGHT UP.jpg

もちろん大ヒット曲「Day After Day」の入ったアルバムです。



個人的に好きなのは、次にシングルカットされた「Baby Blue」
昔々、初めて女の子にプレゼントしたレコードがこのシングル盤でした。

http://www.youtube.com/watch?v=C53QAuOoSgc

もうひとつ気になるアルバムが1枚。

【BADFINGER / MAGIC CHRISTIAN MUSIC】

BADFINGER MAGIC CHRISTIAN MUSIC.jpg

実はこれがファーストアルバムになるのかな。

このアルバムに「明日の風」という曲が入っている。
原題「Carry on Till Tomorrow」

BADFINGER 明日の風.jpg

何とも悲しげでせつない曲だ。
日本での発売順序はかなり前後していた記憶があるが、
とにかく地元商店街のレコード屋さんで中学生の時に購入。



この曲でちょっと想い出がある。
大人になってからだったが、知り合いが初めて家に泊まりに来た。
レコ好き同士での会話、シングル盤の話になる。
「もしかして、「明日の風」持ってない?」
と訊くので「持ってるよ」。
話を聞くと、友達の思い出の曲らしい。
そいつは、「明日の風」を持っていたが、
友達に貸していたら、そのまま友達が亡くなったらしい。
ご家族に「レコード返して下さい」と言いに行くわけにもいかず、
そのままになったらしいが、その亡くなった友達の想い出の曲なので、
オレの持ってる「明日の風」をくれないか?と言う。
いいよ、であげた。
曲調に合った話だったので、ちょっと感じるところがあったのだろう。

その後、この重要シングル盤は手元に置いておかないわけにもいかず、
中古で買い直したのでした。

シングル盤の裏面には、
NILSSONで有名な「Without You」が入っていた。
こっちがオリジナル。
アルバムではNO DICEに収録の曲。



BADFINGERはその後も数枚のアルバムを残しているが、
中心人物PETE HAMが1975年に自殺。

PETE HAM SUICIDE.jpg

何だか悲しい出来事でした。
BEATLESの子分みたいなバンドとよく言われますが、
彼らの「洋楽ポップス感」の強い楽曲群は好きですね。
「嵐の恋」で今日は終了です!

posted by ロックキッチン1984 at 21:12 | Comment(0) | 月曜・・・ロック・スタンダード

2011年01月25日

1/24(月)ROD STEWART,DIRE STRAITS,PAUL McCARTNEY,PATTI SMITH,JEFF BECK

古い友人に会った。
彼は中学1年の時からの付き合い。
今回会うのは8年ぶりくらいだったが、
こういう友人は久しぶりでも全く気楽なところがいい。
中学時代の連中と今でも付き合いがあるらしく、
その頃の女の子に突撃電話。
約40年ぶりに声を聞く。何だか緊張。
頭の中のイメージは中学生の女の子、
でも間違いなく同い年なんだよな〜オバサンだ〜。
「○○○君?」と言われるのが若干変な感じでした。

さて、昨日=「ロック・スタンダード」の日。
どんなのをかけたかちょっとメモしてきた。

ROXY MUSIC / AVALON
CHICAGO / X
ROD STEWART / EVERY PICTURE TELLS A STORY
BRUCE SPRINGSTEEN / NEBRASKA
BOB DYLAN / BLOOD ON THE TRACKS
DIRE STRAITS / COMMUNIQUE
JANIS JOPLIN / JANIS(OST)
PAUL McCARTNEY / McCARTNEY
J.GEILS BAND / NIGHTMARES
PATTI SMITH / HORSES
THE WHO / WHO'S NEXT
JEFF BECK / THE BEST OF JEFF BECK

などなど。

今日はここからランダムにピックアップ。

【ROD STEWART / EVERY PICTURE TELLS A STORY】

ROD STEWART EVERY PICTURE TELLS A STORY.jpg

初めて聴いたRODのアルバム。
中学の時、友達が持っていたので借りた。
「Maggie May」という曲がヒット曲らしい...へえ。
長い曲だな...という感じでした。
自分で初めて買ったROD関連は、FACESの「馬の耳に念仏」。
FACESの面々が写っている動画があったので、
やっぱり「Maggie May」かな。



【DIRE STRAITS / COMMUNIQUE】

DIRE STRAITS COMMUNIQUE.jpg

1stアルバムの延長的な2ndアルバム。

静かに始まる1曲目
「Once Upon A Time In The West」もいいけど、
やっぱりこの好きな曲を。
MARK KNOPFLERの指弾きの早弾き、
まねできそうでなかなか困難なのよね。
「Lady Writer」



【PAUL McCARTNEY / McCARTNEY】

PAUL McCARTNEY McCARTNEY.jpg

ファンの方々にはほんと申し訳ないですが、
PAUL McCARTNEYは少し苦手です。
でもこのアルバムは持ってる。
昔ローカルだけど、FM大阪でアルバムを1枚丸ごとかけてくれる
「ビートオンプラザ」という番組がありました。
DJは田中正美。
高校生の頃、この番組にどれだけお世話になったか、計り知れません。
お小遣いの範囲以上の音源確保はこの番組が多かったですね。
(おかげでカセットテープが山のように貯まりましたが。
今や、産業廃棄物寸前?)
それで、その番組のオープニングテーマが
「Momma Miss America」だったのです。



CMの前後にちょっと挟んでいたのが、
「Singalong Junk」でした。あ〜なつかしい!



【PATTI SMITH / HORSES】

PATTI SMITH HORSES.jpg

トーンはガラッと変わり、PATTI SMITHなどを。
阿木譲氏が「ROCK MAGAZINE」なる新しい音楽雑誌を
創刊したのが、オレ高校の時。
創刊号から買いました。表紙はLOU REEDだった。
それまでの音楽誌とはちょっと違う雰囲気の、怪しい空気。
そこで、いち早く紹介されていたのが、ニューヨーク・パンクだったのです。
全部じゃないけど、そのムーヴメントで語られていたアーチストは
けっこう聴きました。
PATTI SMITH,TELEVISION,RAMONES なんかね。
その後、パンクという言葉はロンドンへ。
そこからは、一部の例外以外はからっきし聴いていません。
というか、持っていません。
なので、1984には
「プログレ、パンク、ニューウェイヴはありません」
と、いつも言っています。申し訳ないm(__)m

ハード・ロック漬けだったその頃、
PATTI SMITHの音は非常に新鮮で刺激的でした。
知的なギタリスト、Lenny Kayeはソロも出してましたね。
「Gloria」を。



オリジナルはコレね。
VAN MORRISONというよりはTHEMね。
そういえば「OUTSIDERS」って色んな人が出てたな。



最後はJEFF BECKの古いベスト盤。

JEFF BECK THE BEST OF JEFF BECK.jpg

初期のシングル曲なんかが入っていて、けっこうよく聴きます。
イメージから大きく外れたこの曲。
メロディ部分最初のギタートーンが何とも好きです。
「Love Is Blue」(恋はみずいろ)



明日もよろしく!



posted by ロックキッチン1984 at 16:22 | Comment(2) | 月曜・・・ロック・スタンダード

2011年01月18日

1/17(月) STEVE MILLERを聴いた〜ちょっとDAVE MASONとも関連あるよ

DAVE MASON at 中野サンプラザ。
昨日と今日だ。
昨日4人の仲間が見に行き、その後ROCK KITCHEN 1984に来てくれた。
ライヴは20:45頃終了とかで、意外とあっさり終わったようだ。
セットリストもアップされているようだが、
事前に知りたくない人もいるはずなので、ここでは書かない。

ブログのヒットを見ていると、今回のメンバーを調べている人もいたようだ。
オレは全然探っていないが、常連の詳しいお客様によると
ほとんど知らないメンバーだと言っていた。
ただ、昨日行った連中がBASSは左利きの黒人だと言っていたので、
おそらくGERALD JOHNSONだろう。

GERALD JOHNSON.jpg

話は変わるが、昨日STEVE MILLER BANDの「Rock'n Me」のリクエストを貰った。
たまたまなんだが、数日前にもこの曲のリクエストがあったので、
その話をすると、昨日のお客様は至極喜ばれていた。

ということもあり、今日は
【STEVE MILLER BAND】のことを少し。

STEVE MILLER BAND.jpg

初期〜中期〜その後に分けるとしたら、
初期は60年代後半から70年代初めのBLUES ROCK時代。
BOZ SCAGGSがいた頃。
この頃のレコードをパラパラと集めているが、これはこれでカッコいい。
録音が古いのでオーディオ的には迫力に欠ける面があるが。

中期(時系列では語弊があるが)は、70年代中頃から80年代初め頃。
よりキャッチーで、セールス的にも飛躍した時期。
コンパクトでメロディーのいい曲が多い。

その後、というのはしばらく休憩した後の、
CIRCLE OF LOVE(めちゃくちゃ評価低い!)以降ということなんだが、
オレ的にはこのアルバムまで中期のくくりに入れたい。
次作のABRACADABRA以降が「その後」で、
DISCOでも大ヒットした同名曲がしっくり来ずに、
以降熱心に聴くのをやめてしまった。
それからアルバムがぽろぽろとあり、何と、昨年にも新譜が出てるのね。

今日はその中期の華やかな時代のアルバム群から抜粋で。
まず、

【STEVE MILLER BAND / THE JOKER】(1973年)

STEVE MILLER BAND JOKER.jpg

タイトル曲のヒットもあり、音楽志向的にも転機となったアルバム。
個人的にはジャケットのイメージと、タイトル曲「The Joker」の
のほほんとしたムードに、とてもギャップを感じた覚えがある。



「Space Cowboy」という言葉はなぜかカッコいいね。
アルバム全体の感触では、ライヴテイクが入っていたりで
まだBLUES系の曲がちらほら。
実は今日伝えたいSTEVE MILLERの魅力の一面は、
「シンプルなんだけど気持ちのいいギターフレーズを伴うポップなノリの楽曲」
で、オレはこの手の曲にしびれるんです。
このアルバムでは冒頭の「Sugar Babe」に、その一面をピピッと感じますな。
あっ、このアルバムではBASSにGERALD JOHNSONがいるんですわ。

次が重要アルバム

【STEVE MILLER BAND / FLY LIKE AN EAGLE】(1976年)

STEVE MILLER BAND FLY LIKE AN EAGLE.jpg

商業的にも大成功。立派なロック・スタンダード・アルバムですね。
意外とブルージーで渋い曲だったタイトル曲「Fly Like An Eagle」、
好きな人も多い「Take the Money and Run」、
そしてここに入ってますよ「Rock'n Me」!
この曲が上記のオレの好みのスタイル、典型です。




と言いながら、全然テイストが違うマイナー調なんだけど、
一番好きな曲はコレかな。オレはこういうコード進行に弱い。日本人だね。
JPアーチストがイントロをサンプリングで使っていたので、
聞き覚えのある人もいるかも。渋谷系のグループだったと思うけど忘れた。
「Serenade」



次作、

【STEVE MILLER BAND / BOOK OF DREAMS】(1977年)

STEVE MILLER BAND BOOK OF DREAMS.jpg

も、よく売れました。
なんちゅうたって、「Jet Airliner」ですね。
上記好みのタイプにどんぴしゃな楽曲。
この飾り気のないペラペラのギター音がたまらんよ〜



「Jet Airliner」は脳天気なポップさですが、
こういう曲も見逃せません。
「Winter Time」



なかなかバラエティに富んだ楽曲群です。
この曲はストレートでノリが良くて小気味いいね!
「Jungle Love」



そして、オレが上記3枚のアルバム群と同じ匂いを感じるアルバム

【STEVE MILLER BAND / CIRCLE OF LOVE】(1981年)

STEVE MILLER BAND CIRCLE OF LOVE.jpg

一般的には全く無視されているアルバム。
B面がファンキーな長尺曲1曲というのが原因かな?
B面はいいとして、冒頭曲の「Heart Like a Wheel」、
ここにもありました、ペラペラギターの好みの曲。
オレにとっては、このアルバムはこの1曲の為だけに存在します。
サーフ・ロック風味だと常々思っていたんだけど、
実はホット・ロッドかな!



最後に1974年のTVでのライヴ映像を。
「The Joker」「Fly Like An Eagle」「Sugar Babe」の3曲。
この時のBASSはGERALD JOHNSON。
今日DAVE MASONを見に行く人は予習がてらに。

posted by ロックキッチン1984 at 15:26 | Comment(0) | 月曜・・・ロック・スタンダード
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