皆さんの気分は「あ〜あ、また明日から仕事か・・・(-_-;)」
こういう時は、「おとなしく寝よっと」ではなく、
是非「あ〜終わって欲しくないこの休み...しつこく飲もうっと」
で、よろしくお願いいたします。
昨日はスタンダードの日なので許容範囲が無限大。
来られていたお客様とJOE COCKERを聴いていた。
「Feelin' Alright」が含まれていたので、
流れでDAVE MASONをかけたくなり、
「DAVE MASON & CASS ELLIOT」を取り出す。

それがかかっている時に、DAVE MASONが大好きという違うお客様が来られた。
こういうことはたまに起こるが、昨日もタイムリーでしたね。
そのお客様はマニアなので、当然このアルバムも大好きとのこと。
「普通こんなのお店ではかかりませんよね〜」
喜んでいただけて嬉しいです。
オレも好きなアルバムだし。
来日が来週に迫っている。
近くでうれしい中野サンプラザ!
お店を遅開け覚悟で行こうと思っていたが、昨日そのお客様曰く完売??!!。
二日連続公演で完売?え〜〜
気軽に当日券で・・・と思っていたので(-_-;)
なめてたかも。
まあ、でも、行ってみたら何とかなるかも知れないと、まだ思っているので
当日はちょっと自転車で覗きに行ってみますか。
そんなわけで、今日はDAVE MASONの初期マイナーな3枚くらいを、
と思っていたが、
このアルバムの内容が濃いのでこれだけでいこう。
【DAVE MASON & CASS ELLIOT】
アメリカへ移って、Delaney & Bonnie & Friendsに参加し、
1stソロ、ALONE TOGETHERを出した後、
71年にリリースされた隠れた名盤。
MAMAS & PAPASのCASS ELLIOTと一緒にやった作品だ。

DAVE MASONは後にヒットアルバムも多数あったし、
明るいムードでメジャーな存在になったが、
初期の作品群ではこれはかなりいい。
(ALONE TOGETHERがあるので、最高とは言いにくいが)
時代的なこともあるが、全体の素朴感がいい。
いかにもソング・ライター風味の濃い、味わいのあるアルバムだ。
一曲目の「Walk to the Point」
うねりのあるレイドバック感。
http://www.youtube.com/watch?v=TX86nKwHKUk
2曲目の「On And On」はNED DOHENYの曲で、彼も参加。

NED DOHENYの曲なんだが、不思議に後のDAVE MASON曲の匂いがある。
NEDの1stにも収録。
「Pleasing You」はキーボードの響きに少しTRAFFICぽさがあるか。
「Sit and Wonder」という曲。
オレは一番これが好きかも。DAVE MASONらしいメロディーの曲だね。
アルバムはラストの「Glittering Facade」で静かに幕を閉じる。
DAVE MASONはいいアルバムが多いので、1トピックでまとめて語るのは無理。
追々他のアルバムもピックアップすることにします。