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2011年01月19日

1/18(火) DAVE MASONを観た〜関連でLES DUDEK

DAVE MASON観戦終了。

DAVE MASON 12 STRINGS.jpg

知ってる人にけっこう会いましたね。
一番の感想は「あ〜DAVE MASONを好きなオッサンがこんなにいるんだ!!」
前日観た仲間から、
リズム隊のバランスが良くなかったので、翌日は良くなるんじゃないか?
と、聞いていましたが、まずまずでしたね。
ベースの音が小さかったな〜、GERALD JOHNSONは見ていて面白かったけど。
往年の名曲もたくさん聴けましたが、
今までの音源とはかなり違うアレンジが多かったです。
「Gimme Some Lovin'」もSPENCER DAVISヴァージョンに近い感じで、
ベースソロはありませんでした。

DAVE MASONの手癖も健在で、まあ、いいライヴでしたね。
お年のわりにしっかり歌が歌えていて、そこが良かったです。
やっぱりVo.がちゃんとしてないと楽しくないですから。

それからお店を開けて、
DAVE MASON帰りのお客様を中心にあれこれ話しながら、
サザン・ロックを聴きました。
その中でリクエストがあったのが、

【LES DUDEK】

LES DUDEK.jpg

DAVE MASON、それから昨日のトピックだったSTEVE MILLERとも
色々関連要素があるので、今日は彼の事を。
オレもちょっとおさらいしないと。
ちなみに、LES DUDEKはオレと同い年だと判明しました。

彼は「Ramblin' Man」「Jessica」での客演で知られる、
ALLMAN BROTHERSファミリーですね。

ALLMAN BROTHERS BAND BROTHERS AND SISTERS.jpg

その後は、BOZ SCAGGSと一緒にやっていた時期があり、
SILK DEGREESにも参加しています。

BOZ SCAGGS SILK DEGREES.jpg

それから、その頃は昨日書いたSTEVE MILLERとも密接な関係で、
実はFLY LIKE AN EAGLE、BOOK OF DREAMSあたりのアルバムに参加しています。
STEVE MILLERがBOOK OF DREAMSでやっている「Sacrifice」は、
どうやらLES DUDEKの曲らしいです。

その後ソロ・アルバムを数枚発表。
平行してDFK BANDで1枚のアルバムがあります。

後にはCHER(ここにもALLMAN要素が...)や
STEVIE NICKSと一緒にやったり...でしたが、
やがて再びSTEVE MILLERと一緒にやるようになったと。

今日はソロ・アルバム時代から抜粋で、何とかまとめてみましょう。
少し前に76年の1stソロ・アルバムのことに触れました。

LES DUDEK 1st.jpg

http://rockkitchen1984.sblo.jp/article/42300454.html

JEFF PORCAROなど、TOTOの連中がちらほら + BOZ SCAGGSも。
BOZはプロデュースもやってますね。
その頃の交流からすると当然ですね。
DAVID FOSTERの参加はちょっと意外だが。
ベースはCHUCK RAINEYがいると同時に、
ここにもいましたねGERALD JOHNSON。

せっかくなので名曲「City Magic」をもう一度置いておきましょう。
LIVE動画もあるんだけど、どうしてもこれが一番音がいいのよね。



こんな一面も。
「Each Morning」



2ndアルバムは77年の

【LES DUDEK / SAY NO MORE】

LES DUDEK SAY NO MORE.jpg

メンバーは1stと同じ人も多く、GERALD JOHNSONもいます。
意外なところはTONY WILLIAMS。えっ、あの人だよね。
このアルバムは異色なのかな?
16ビートでフュージョンぽい、洒落た曲が多いのよね。
そんな中、サザン・ロック・スタイルを濃く醸し出しているこの曲がベスト。
「徐々に盛り上がる長尺曲」というところも典型ですね。
「Avatar」です。



もう一曲「Old Judge Jones」



B面の「Zorro Rides Again」もカッコいいけど、音源見当たらず。

次は78年の

【LES DUDEK / GHOST TOWN PARADE】

LES DUDEK GHOST TOWN PARADE.jpg

メンバーが少し変化し、ロック色が強くなってきたぞ!
昨日のリクエストはこのアルバムから、
冒頭曲の「Central Park」をご希望だった。
ドラムスはCARMINE APPICE!



アルバムにはJACK BRUCEもVo.で参加...たまたまいたのか?
そしてですね、このアルバムからGERALD JOHNSON以外の
DAVE MASON関連メンバーがちらほらし始めます。
MIKE FINNIGAN、JIM KRUEGERですね。

このアルバムはブルーズ臭い曲も含め、
かなりサザン・ロック色があっていいね!
ハードな匂いも濃くなってきました。
例えばこんな曲。
「Falling Out」



最後のアルバム・タイトル曲もブルース・ナンバーですね。

時系列でいくと、次のアルバムはソロではなく、
【DFK BAND】

DFK BAND.jpg

DAVE MASON BANDのMIKE FINNIGAN、JIM KRUEGERとアルバムを出しちゃった!

DFK BAND MEMBER.jpg

3人の頭文字でDFKね。
先日からこのアルバムお店で良くかかるんですが、帯には
「超スーパーグループ」との表記。ちょっと大げさ。

音は、時期的にも意識してか、少しAORぽさがあるかな。
ネット上では見事に音源がございません。(-_-;)

今日の最後のアルバムは81年の

【LES DUDEK / GYPSY RIDE】

LES DUDEK GYPSY RIDE.jpg

ジャケットがきれいで雰囲気もいいね。
メンバーにMIKE FINNIGANはいるけど、有名な人は減りましたね。
意外なところで、JAMES NEWTON HOWARD、
それからMARK STEIN。えっ、VANILLA FUDGE?なんで?
CARMINE APPICEの紹介?まさか。
とても脱線ですが、MARK STEINが71年に出した
BOOMERANGというハード・ロック・バンドは好きです。

BOOMERANG.jpg

話は戻って、まず1曲目の「What's Lost Is Truly Gone」を。
この曲は少しおとなしいね。



ハードな面が増してきたのは、この曲なんかで感じる。
「Deja Vu (Da Voodoo's in You)」



この曲もハードでカッコいいな〜
「Too Damn Dizzy」



アルバムタイトル曲もそうだけど、このアルバムには無骨ないい曲多し!
最後の「I'm OK」



個人的にはこのアルバムが一番好きかも。

LES DUDEKはその後かなり間が開いて、アルバムを何枚か出しているけど
それは今のところ聴いたことがおまへん。

今日はちょっと「あ〜しんど」なレポートでしたね。
またよろしく。
posted by ロックキッチン1984 at 16:36 | Comment(320) | 火曜・・・サザンロック・スワンプ

2011年01月12日

1/11(火) あらためてRossington Collins Band!

昨日は忙しかった。
朝6時閉店。
ちょっと飲み過ぎたかも。

サザン・ロック、スワンプ・ロックがいっぱいかかったが、
今日はこれをあらためて紹介したいと、昨日から決めていた。

ROSSINGTON COLLINS BAND!

Rossington-Collins Band.jpg

前に2ndアルバムに少し触れたことがあったが、
欲しかった1stアルバムをわりと最近入手したので、
それも含めてご紹介。ぜひ知ってほしいバンドなんです。

LYNYRD SLYNYRDの派生バンドだという基本的なことは割愛しますが、
オレがこのバンドを好きなのはLYNYRDからのギタリストの流れもあるけど、
何と言ってもVo.のお姉ちゃん、DALE KRANTZの存在がおっきいのです。

Dale Krantz.jpg

JANISばりのワイルドさとサザン風味を持つ、好きな女性Vo.です。
昨年の再認識マイブームは、女性Vo.ではこの人と、
BABE RUTHのJANITA "JENNY" HAANでした。
DALEは38 SPECIALのバックVo.でも活躍していた人。

まずは1stアルバム、

【ROSSINGTON COLLINS BAND / ANYTIME, ANYPLACE, ANYWHERE】

ROSSINGTON COLLINS BAND 1.jpg

とにかくこれを是非聴いてみて。
「Three Times as Bad」



他の曲にもあるんだけど「Freebird」を彷彿させるナイスな曲だね。
Vo.いいでしょ?

実は1曲目は↓で、アルバムのハイライト。
「Prime Time」サザンR&R!



「Don't Misunderstand Me」はサザン風味満点の曲。



これもアルバムの重要曲
「One Good Man」
大盛り上がりしそうなんだけど、そのまま抑え気味に終わるいい曲。
「Ohio」を連想するかも。



何だか全曲紹介みたいになってしまうが、
哀愁のあるサザン・ブギ・スタイルの
「Opportunity」Liveヴァージョンです。



けっこうたくさん動画が揃ってるのでびっくり〜
出ましたね長尺曲。でも淡々と終わるのよね。詩がいいみたい。
「Getaway」



ここまで来れば動画のある限り!
「Winners and Losers」



再びLiveで。この曲はかっこいいぜ。
「Misery Loves Company」



おいおい、ほんとに全曲だ。ラストの「Sometimes You Can Put It Out」
陽気に終了。



2ndはさらっと行きたいけど・・・

【ROSSINGTON COLLINS BAND / THIS IS THE WAY】

ROSSINGTON COLLINS BAND 2.jpg

まずは冒頭曲のLive版を。
「Gotta Get It Straight」



2曲目、「Tashauna」
実はこの曲が一番好きな曲。
チープな動画しかなくて残念。
こういうレコード演奏動画、よくありますが。
一瞬「River」かと思います。



そして2ndのハイライト曲「Gonna Miss It When It's Gone」
この曲がROSSINGTON COLLINS BANDの音の典型だとオレには思えます。
1stの「Don't Misunderstand Me」と連続のLive版。



今日はこのへんで勘弁しといたる??
きりがないからね。
動画を探ると、アウトテイクやデモテイクもけっこうアップされていて、
なかなか豊富。意外でしたね。

この後、GARY ROSSINGTONとDALE KRANTZは結婚。
ROSSINGTONというバンド名義で86年に1枚、
THE ROSSINGTON BANDとして88年に1枚アルバムを作っているが
今日はそこまで手が回りまへん。

最後に、ROSSINGTON COLLINS BAND版の
「Freebird」を!
インストですが、音のいいのを選びました。

posted by ロックキッチン1984 at 17:30 | Comment(0) | 火曜・・・サザンロック・スワンプ

2011年01月05日

1/4(火) 2011年営業初日・サザン〜スワンプ

牛.jpgLAGETAWAY.jpgDELBERT.jpg

本年の営業初日を迎えた。
間が開いたので、おでんはゼロから仕込み!

先日淡路島から届いた「イカナゴのくぎ煮」
その前に届いていた淡路島の「ちりめん山椒」
昨日、新潟帰りの知人(お客様でもある)が
ハンドデリバリーして下さった「白魚の塩辛」
何故か、ちまっとした魚系のおつまみが集合。
どれも少量で酒が進む優れモノだ。
感心したのは、お客様がこういう類のおつまみに合わせて
お酒を選んで注文される事。
やっぱり日本酒・焼酎系ですね〜
「酒に合ったアテ」ではなく「アテに合った酒」ですか...
オレはがさつなのでビールやバーボンでもやってしまいそうですが。

新年初日、たまたまお店を見つけられたのか、初のお客様も数組。
おなじみのお客様もまずまず来られて、楽しく音楽を共有できました。

昨日かけた中から、今日のピックアップはややマイナーなところ。
でもいいLPばかりです。

【THUNDER / HEADPHONES FOR COWS】

前にも書いたTHUNDER。同名ハードロックバンドとは別グループ。
ナッシュヴィルのバンドで、音的には火曜日で決まりだろう。
2枚しか残さず消滅。この「牛にヘッドフォン」が2枚目だ。
1枚目も2枚目もお気に入り度が高く、
再生頻度はオレのレコの中でけっこう上位。
しかし、有名なメンバーがいるわけでもなく、資料も少ない。
輸入盤しか持っていないので、国内盤のライナーも読んだことがない。
かろうじてDAN SEALSが参加、くらいが目に付くのみ。
これはもう人脈云々ではなく、このバンド単体で素直に楽しめばいいね。
1枚目の時に同じようなことを書いているはずだが、
楽曲がよく練れているし、
オレにとっては何より粘っこいギターのトーンが魅力だな。
ポストLITTLE FEATと言われていたことは、あながち外れていない。
もう少しアルバムを出して欲しかったな、と思うバンドのひとつです。

動画は見つからず。かろうじてここで少し聴けます(今のところ)。
1曲目「Can't Hold on, Can't Let Go」がオススメ。
http://www.sirasebaiten.com/product/159

【L.A.GETAWAY】

と呼ばれているが、正確にはこれはアルバムタイトルらしい。
アーチストはメンバーの
Joel Scott Hill、John Barbata、Chris Ethridge。
一種のセッションアルバムだな。
L.A.スワンプの名盤ということになっていて、
昔「名盤探検隊」でCDも出ていた。
G.とVo.のJoel Scott Hillのカラーなんだろうが、とにかく泥臭い。
いかにも一発セッションらしさを感じさせる、全体のラフなムードも良い。
FLYING BURRITO BROTHERSやCANNED HEAT関連の人たちだ。
ゲストメンバーもそこそこ豪華。
バックVo.のThe Blackberriesは、
どう考えてもHUMBLE PIEともやってた人達だろう。
他は、Dr. John、Booker T. Jones、Sneaky Pete、Larry Knechtel、
Leon Russell、John Sebastian、Clarence White、なんかが知ってる名前。

強烈な1曲目が見つからないのが残念だが、いくつか動画をどうぞ。







【DELBERT & GLEN / DELBERT & GLEN】

言わずと知れた、Delbert McClintonのいたグループのスワンプ名盤。
今日は「牛」が多い。
このアルバム、前に書いてないよね。
主役はDelbert McClintonなんだけど、
Gene Clarkと紛らわしい相方のGlen Clarkという人は有名じゃないが、
このアルバムでは曲もそこそこ書いている。
このアルバムの曲をけっこうな人々がカヴァーしている(と、調べていてわかった)。
Blues Brothersが「'B' Movie Box Car Blues」
Rita Coolidgeが「I Feel the Burden」
Bonnie Raittが「Sugar Daddy」(Sugar Mamaという題名で)
他に数曲をDelbert McClinton自身がソロアルバムで再録。

音の方は、南部臭いいい感じの
ブルーズ、カントリー、ゴスペル要素のあるロック。
1曲目の「Old Standby」を聴けば雰囲気はバッチリわかるはず。



今年もよろしく!
posted by ロックキッチン1984 at 14:33 | Comment(0) | 火曜・・・サザンロック・スワンプ

2010年12月29日

12/28(火) 土臭い音

JJCALE.jpgoutlaws1.jpgLes20Dudek.jpg

御用納めの延長という人たちもいて、5時過ぎまで営業。
脱線リクエストもかなりあったが、こだわらず色々かける。

曜日はサザンロック〜スワンプ中心に土臭い音。
レポートに取り上げたいものが珍しく多数あり、少し苦労して3点を選択。
さらっといきます。

【J.J. CALE/TROUBADOUR】

J.J. CALEで最初に買ったのは、確かNATURALLYだった。「After Midnight」。
この人は貧相でだる〜い独特の雰囲気が好き。ファンは多いね。
結果的にはクラプトンが彼の曲を演ったおかげで得した感はあるが、
J.J.のヴァージョンの方が圧倒的に味わいがある。
クラプトンもレイド・バックしているが、それどころではない「のほほんさ」が良い。
TROUBADOURには「Cocaine」のオリジナルが。



NATURALLY、TROUBADOURあたりのアルバムが高評価だが、
少し後の方のアルバム、SHADESあたりも嫌いじゃないな。

そう言えば引っ越す前、
たまプラーザ駅の近くにある「トルバドール」というアメリカン・レストランによく行った。
古っぽいアメリカ風情のいい店で、お気に入りでした。
トルバドール.jpg
市ヶ尾にある姉妹店「バブル・オーヴァー」にも行ったな。

【OUTLAWS/OUTLAWS】

OUTLAWSの1stを初めて聴いた。
フロリダ、LYNYRDの周辺にいたバンドだ。
サザンロックのバンドを羅列すると、まず名前が出てくる程度には有名。
ただ、ザザン系では珍しくARISTAレーベルだったので、
CAPRICORN系列のストーリーには引っ掛からない。
後に続くアルバム群では、けっこうハードロック色を感じさせるのだが、
デビュー盤の印象はもう少しさわやか。
サザンロックお決まりのギター3人体制で、もちろん南部のサウンド特色はあるが、
ハーモニーにはEagles的な魅力もあり。
1stではどちらかと言うとサイドギター役割だったみたいだが、オレの注目はやはりHenry Paul。
後々の、Henry Paul Bandの音もカッコいい。
内ジャケの写真を見ると、Henry Paulがそれなりに大きく写っているので、
主要メンバーの位置付けにはあったのだろう。ルックスもいい。
このアルバムには代表曲が数曲あるようだが、
サザン特有の「Freebird」スタイルの長尺盛り上げ曲、
「Green Grass & High Tides」がやはりハイライトかな。



【LES DUDEK/LES DUDEK】

「Brothers And Sisters」にも参加していたことで知られる、オールマン周辺にいたギタリスト。
ギターのうまい人だ。これは1stアルバム。
「Brothers And Sisters」の延長でリクエストを頂いた。
こういう人を知ってるお客様、嬉しいですね。
このアルバムは、聞いた人全員共通だろうと思うが、1曲目の「City Magic」でやられた口だろう。
当時、このアルバムをなぜか周辺の複数人が持っていて、みんなが知っていた感がある。
バンドをやっている連中もよくコピーしようとしていたし。
LES DUDEKはそのあとソロアルバムを数枚出すが、次第にハードな面が目立つようになる。
そう考えると「City Magic」はかなりスマートな曲だ。
でもギターのスリルと衝撃は充分だったんだな。



ちなみにオレの持ってるこのアルバムは、知人から借金絡みで頂戴したモノ。
正確には「カタ」ではないが、
お金を貸してあげたお礼に「好きなの3枚(だったかな?)あげる」と言われ、抜いてきた内の1枚。
覚えてるのは、はっぴいえんどのCITY、ハンブルパイのSMOKIN'、とコレ。
彼はレコの扱いが乱暴だったのか、盤質が悪く、SMOKIN'は入手し直した。
彼のレコジャケはディスプレイに。階段下にあるのがそれです。
幸い、LES DUDEKの盤はぎりぎりセーフだったので、お店でかかってます。
posted by ロックキッチン1984 at 16:24 | Comment(0) | 火曜・・・サザンロック・スワンプ

2010年12月15日

12/14(火) 土臭い日〜脱線話

DM.jpgJR.jpgJW.jpg

ALDIOUSのリーダー=ギタリスト、ヨッシーがmixiコミュ・メンバーに。
いらっしゃいませ!よろしくお願いいたします。
相当忙しいみたいだ。マイミク申請が100件くらい溜まっていたとか。

前にちょっと書いた年末年始の「火の用心」の当番スケジュールが決定。
1984の当番は1月になってから。
昔子供の頃にやったことあったかな?よく覚えていない...

昨日はSOUTHERN+SWAMPの日。こんなのを聴きました。

DELBERT McCLINTON/THE JEALOUS KIND

スワンプの名盤を残したDELBERT & GLENの一人。
かつ、JOHN LENNONにハーモニカを教えた人としても有名。
好みなので数枚アルバムを持っているが、近年までアルバムが出続けていて実に多作。聴いていないものが一杯。
1曲目の「Shotgun Rider」が好きなこのアルバム、
BOBBY CHARLESやVAN MORRISONの曲も入っていてよく聴く。BONNIE BRAMLETTとのデュエットもあり。
お店を始めてからDELBERT McCLINTONでひとつ発見があった。
お客様に教えてもらったFRANKIE MILLERの秀作、FULL HOUSEというアルバムがある。
これに「Be Good to Yourself」といういい曲が入っているが、この曲は何とFREEにいたANDY FRASERの曲だった。
調べていたらこの曲をDELBERT McCLINTONもやっていた。
アルバムは=PLAIN FROM THE HEART。
ANDY FRASERの曲をこういうスワンプ系の人が取り上げるのが少し意外だったが、ANDYのソロ以降はそういう方面への接近があったのか?
人脈的な知識が無いので良くわからないが、
これでANDY FRASERのソロアルバムも欲しくなったのでした。

JOHNNY RIVERS/WILD NIGHT

前に書いていたらゴメンだが、このアルバムじゃなかったと思うので...
JOHNNY RIVERSは実は土臭くて良いアルバムをいっぱい出している、というのは前に書いたが、昨日はWILD NIGHTを。
VAN MORRISONの「Wild Night」が大好きでカヴァーを集めているが、コレはそのひとつ。
(ちなみに南沙織の「純潔」はカヴァーではありません)
UAレーベルを辞めたずっと後にレーベルが76年に出したアルバム。
オレにとっては「Wild Night」が入っているだけで充分だが、他にもスワンプ臭いいい曲が。
「Wild Night」で脱線するが、MARTHA REEVESもカバーをやっている。
黒人のレコードはあまり持っていないオレだが、これはカッコいい。
後に、好きなロード・ムーヴィー「テルマ&ルイーズ」を見た時に、
二人が逃走の旅に出る冒頭部分でこれが流れ、少し感極まったものです。
先日レコ漁りをしていたお客様から、これのシングル盤を見つけたと連絡を頂いた。
オレはすでに持っていましたが、あまり見ないレコードなので大事にされればと思います。(鑑定団みたいですが)

JOE WALSH/SO WHAT

このアルバムは確か2回目のレポート。
JOE WALSH好きな後輩がやって来たので一緒に聴く。
EAGLES以前のソロは結構出ているが、オレはやはりこれ。
「Turn To Stone」が大好きだ。
でもほんと勉強不足で、「Turn To Stone」の以前バージョンがBARNSTORMに入っていたのに気付いたのは最近。
でもSO WHATのバージョンがいいな。
SO WHAT=「それがどうした」というこの英語を、ロックを聴いていたおかげで早くに覚えた。しかも気に入った。
高校生の時、バンドもやっているちょっと美術系の知り合いが、
背中に染料インクで「YES」のロゴを自分で描いたデニムのジャケットを着てきた。
これはいいと、そのインクを教えて貰い、オレと、一緒にバンドをやっていた友達でまねを。
友達はGジャンの背中に「KISS」のロゴを描いた。くそっやられた。
で、オレはデニムのシャツの背中に「NAZARETH」のロゴを。って何でNAZARETHなの〜
相当好きだったんだな。あと、DEEP PURPLEとかは有名すぎてちょっと恥ずかしかったのか...
オレはそれから次作に、Gジャンの背中に「OZ」のロゴを描いた。これは今考えると渋い。褒めてやろう。
話がやっと戻りましたが、その次にオレはジーパンの足部分に「SO WHAT」と描いたのでした。

脱線話が多く、音楽レポート薄くてゴメン。
posted by ロックキッチン1984 at 15:42 | Comment(0) | 火曜・・・サザンロック・スワンプ
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