


昨日は大晦日のイベントのチラシの編集で大幅に時間消失。
書き込みもできませんでした。
別途トピックでご案内します。
いきなりレポートですが、
PURE PRAIRIE LEAGUE/SOMETHING IN THE NIGHT
以前、VINCE GILLが加入した後期のことに少し触れましたが、
このアルバムはその頃の秀作。81年です。
初期のカントリー・ロック色が濃い目の音に比べると、この頃の音はかなりスマート。
泥臭さには欠けますが、VINCE GILLのVo.で帳消しです。
ちなみにNICKY HOPKINSが参加しています。
当時は、感覚としてはウエストコースト好きな人がこのあたりにも手を出していた、という感触があります。
少しハードなノリが魅力のタイトル曲、
そしてソフトな秀曲B面の「Still Right Here in My Heart」が最高です。
PPLは初期〜後期で味わいは違いますが、一貫して歌のメロディーがいい。
前作のFIRIN' UPもいいですよ。
LEON RUSSELL/LEON RUSSELL
う〜ん。LEON RUSSELLは決して自分の「モノ」になっているアーチストとは言えず、何ともコメントが難しい。
中学生の頃に「タイト・ロープ」が少しヒットし、ラジオで聴いていたのだが、
何とねちっこい歌い方をする人かと思っていた。
レコードを買うほど好きにもなれず、アルバムなど聴いたことがなかった。
しかし、大人になりSWAMPの扉を開いたとたん無視できない存在に。
レコードセールスの実績とは比例しないビッグ・ネームっているものですね。
「A Song For You」収録のこのアルバム。
80年代前半くらいだと思うが、「A Song For You」がTVCFで使われたことがあり(何のCMかは忘れた)、
このアルバムを「なぜ今レオン・ラッセルなのか?」というキャプションで
10枚くらい売ったことを思い出した。
火曜日にかけるSWAMP系の中では最右翼に属するアーチスト。
むしろメジャーすぎるので時々しかかけないが、何枚かあるのでまたかけましょう。
「特にこの曲が」という感じではなく、アルバム全体の空気感がどっぷり泥臭いところがいいです。
ERIC CLAPTON/SLOW HAND
大物過ぎてあまり語りたくない感があるが、今まで触れてなかったので少し...
今やノージャンル的ビッグ・ネームのクラプトンだが、自分の中では火曜日アーチストだ。
LEON RUSSELLもそうだが、DELANEY & BONNIEとの接近がその契機か。
「ON TOUR」や、SWAMP系アーチストてんこ盛りの1stソロ以降、SWAMP範疇に入れることに異論はないだろう。
オレの一番好きな時期はドミノス。この頃のギターの音がいい。
メンバーもいい。BOBBY大好き。BOBBY WHITLOCKを語るのは別の機会としましょう。
SLOW HAND=「Cocaine」だ。初めて聴いた時素直にカッコいいと思った。
J.J.CALEのオリジナルを聴いたのはその後だったが。
J.J.CALEも好みのアーチスト。何とも貧相で貧乏臭いだるさ?が好き。
どっちのバージョンもいいな。
それと、ちょっと有名曲といえば「Wonderful Tonight」かな。
昔、知り合いの結婚式の時、新郎新婦入場のBGMにこれを使いたいと。
1曲分では短いということで頼まれ、LP2枚を繋いでロングヴァージョンを作ったことがある。
こんなこと脳みその片隅にあったはずなのに、思い出すものですね。
その時は、皆さんのテーブルを回ってキャンドルサービスの時用にも「1曲分では短い」ということで、
LINDAの「Long Long Time」のロングヴァージョンを作ったな。
クラプトンに話は戻るが、ソロでの一番好きなアルバムとなると...
1stと言いたいところだが、やはり「461」なんですわ。
皆さんはどうでしょう?