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2010年12月25日

12/24(金) クリスマス

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ハード・ロックの日=せっかくの金曜日だが、クリスマスなので...
お客様が来られるまで、てきぱきと「歌謡曲ナイト」の片づけを完了。
通常セッティングに戻せたところで、最初のお客様。タイミングいいね。
誰も来ないと覚悟していたので、常連のお客様がぽろぽろ来られたのにはほんと感謝です。

別に「気分はクリスマス」というわけではなかったのですが、
たまたま届いたBLACK SABBATHを連発で聞いてて、さすがにこの手の悪魔的な音楽はどうかと...
ハード・ロック範疇でも少し落ち着いたものを聞きたくなりました。

【DETECTIVE/DETECTIVE】

SILVERHEADがかなり好きだったので、MICHAEL DES BARRESの新しいバンドということですぐ購入。77年だ。
最初聴いたときは「あれっ?」だったが、今は気に入っている。
SILVERHEADでの元気一杯のDES BARRESとは違った、渋い歌が聴ける。ブルージーだ。
(SILVERHEADでもいくつかのバラード秀曲を残しているので、
通じるところがあるといえばあるのだが)
場違いな感じだが、YES、BADGERにいたTONY KAYEがキーボード。
出しゃばらずに職人に徹している印象。
「Recognition」の味わいは財産だね。
時は1978年春、とある大学の入学式。
クラブ勧誘の為、いろんな部が誘致コーナーを設置。
軽音楽部はでかいPAスピーカーからロックを流していた。
その時、「Recognition」が流れた。
「地味やな〜もっとノリのいいのをかけんかい」と思ったが、今思うと渋い。
誰の選曲だったんだろうか。

DETECTIVEはちょっと元気のない次作で消滅。
人の記憶に残る有名バンドの狭間に存在した、通好みの隠れた名?バンドです。
以前、お客様にDETECTIVEを知っているか?と聞かれて、
持ってると言うと感心されたが、その程度の「知られて無さ」なんだろうな〜。



【FREE/HIGHWAY】

昨日の気分=迷わずこのアルバムに手が伸びた。
LIVEやFIRE AND WATERに隠れがちだが、これを名盤に挙げる人も多い。
なぜなら、おそらく「Be My Friend」が聞けるからだ。
昨夜もお客様が大好きとの事で...狙ってかけたわけじゃなかったので、共感できて嬉しいです。
アメリカのルーツミュージック・ロックに接近したルーズなレイドバック感もあるが、
FREEの大きな特徴である、「青春のやるせない哀愁感」の表現ではこのアルバムが最高だろう。
ラストの「Soon I Will Be Gone」のせつなさたるや...
「Be My Friend」は、自分の中での「ハードロック系名バラード」のかなり上位。
あとは?RORYの「I Fall Apart」、PUEPLEの「Soldier Of Fortune」、
RAINBOW=JOE LYNNの「Streets Of Dreams」、あたりがかなり上位だね。

ともあれ、FREEは侍が揃ったいいバンドだった。



【BILLY COBHAM/SPECTRUM】

1984に存在するおそらく唯一のJazz系アルバム。
ドラマーBILLY COBHAMの1stソロアルバムで、
最高作(というのはモノの解説から。コレしか聞いたことないのでオレは最高かどうかわからん)。
Tomy Bolinがギターを弾いているので、今でこそロックファンにもそこそこ知られたアルバムだが、
オレはこのLPを「Come Taste The Band」のずっと前の高校1年の時に買った。
「Stratus」という曲が入っている。邦題「層雲」。
かなりの人が同意すると思うが、Tomy Bolinの最高の演奏が聴ける。
しかもベースラインも最高にカッコいい(この曲は確かLEE SKLAR)。
ハードロック好きも納得できるグルーヴだ。



なんでこのアルバムを若い頃に買ったか?という話を昨日お客様としていた。
高校1年で軽音楽部に入ったオレ、学校であった演奏会で先輩のバンドが5曲くらい演奏したのだが、
その冒頭が「Stratus」だった。いやはや今思うと高校生がこの曲をやるかね〜
その他の曲で覚えているのは「Fire And Water」、
そしてこの曲も実はその時の先輩たちの演奏で知った曲「I Fall Apart」、あとは覚えていない。
カセットで録音していたので曲が気に入り、
後日ギターの人のクラスまで行って(上級生のクラスへ行くのはちょっと勇気が要った)、
曲名を教えてもらった。
「層雲」という単語が思い浮かばず、メモには「So On」と書いたのを覚えている。
で、このアルバムや、RORYの1stを買いに行ったわけだ。
ちなみにその時の俺たちの演奏...最後の出番だったのだが、
実行委員が時間切れと言いに来て、1曲しかやらせてもらえなかった。
大抗議したがダメ。ちょっと泣いた。
NAZARETHのカヴァー「Bad Bad Boy」だけやらせてもらったのでした。
posted by ロックキッチン1984 at 13:01 | Comment(0) | 金曜・・・ハードロック/メタル

2010年12月18日

12/17(金) HARDでHOTな金曜

purple2.jpgrods.jpglovedrive.jpg

忘年会もこの日くらいがピークか。
出足は遅かったが、ジワジワと盛り上り長い夜となった。
知人を含むハードロック好きな3人組が金曜を狙って初来店。賑々しい展開となった。
こちらも選盤に力が入る。
早々に片面がけを切り上げ、曲単位でたたみかける時間が長かったので
稼動したLPの量が膨れ上がる。
片付けが大変だ。
お客様がひけたので閉める準備をしていたら、直後にまた来店があり続行。
最長営業記録を更新してしまった。朝8時過ぎ閉店。
そんな状況なので今日は眠い。昨日かけた中から簡単なレポを。

DEEP PURPLE/THE BOOK OF TALIESYN

1期の3枚が結構好きだ。
カヴァー曲も多いが、聴いたのが早い時期だったのでオリジナルより先にPURPLEのLPで知った曲もある。
この2枚目ではやはり「Hard Road」が最高。



インストなのでRODの出番は無いがこの曲のハードロック感は永遠にカッコいい。
一方、1期のVo.ROD EVANSは好きなボーカリストの一人で、
昨日もCAPTAIN BEYONDへと展開したのでした。

THE RODS/THE RODS

元ELFでRONNIE JAMES DIOのいとこDAVID FEINSTEINがいる。
80年代初め、ハードロック〜メタルファンに良く売れた。
トリオでなかなか憎めない音を出す。
「あれ〜なんかに似てる」という曲も多いが、潔いコンパクトさもあってカッコいい。
昨日は半分冗談で「Burn」の次に「Power Lover」をかけた。サビ部分は「そのままやん!」の声が。
しかし、イントロで「おっ、RODS!!」と言い当てられたのには脱帽でした。


SCORPIONS/LOVE DRIVE

昨日のハードロック好き二人の間で、滞在時間の半分くらい
「SCORPIONSにおけるMICHAEL SCHENKERの功績?」的議論で声が大きくなり、興味深かった。
かたやSCORPIONSのリードG.はULI JON ROTHなのでMICHAEL SCHENKERの関わりなど無視してよい(大意)、
かたやFLY TO THE RAINBOWやLOVE DRIVEでのMICHAEL SCHENKERの関わりをちゃんと知らずにSCORPIONSを語るな(大意)
でもキモはRUDOLF、という点では皆さん意見が一致していたようだ。
というワイワイの中、LOVE DRIVEからMICHAEL SCHENKER絡みの
「Coast to Coast」「Another Piece of Meat」「Lovedrive」 を聴いた。
「Coast to Coast」は最高のインスト曲だと思う。リズムギターに徹したRUDOLFの個性が際立つという意味でも。
似たテイストとして、「Into The Arena」と双璧の曲だと思うんです。

posted by ロックキッチン1984 at 15:49 | Comment(0) | 金曜・・・ハードロック/メタル

2010年12月11日

12/10(金) HARD ROCKじゃ

RANDY.jpgOZZY1.jpgOZZY2.jpg

昨日、URIAH HEEPの2ndをかけたが、それで思い出したのでOZZYのトピックを。

先日、全然知らなかった話を詳しいお客様から聞いた。
ライナーを読んでいないCDやLPも多いのでまだまだ勉強不足だ。
おそらく「その筋」の人たちの間では周知の事実なんだろうと思われるので、
「今頃なに言ってんの」という場合はゴメンなさい。

Randy Rhoads在籍時の2枚のスタジオアルバムはどちらもカッコいいが、それについて。
大雑把な話で間違ってたらゴメンだが、
Ds.はURIAH HEEPのLee Kerslake、だったはず・・・
しかし、2002年(らしい)以降のRemixで発売されたCDなんだが、
「金よこせ」的な揉め事があり、OZZYがDs.とBassを差し替えてしまったらしい。
BassはBob Daisleyのことだと思うんだが・・・

お客様いわく、ボーナストラックが入っているかどうかが「以前・以後」の見分けとなるらしく、
お店の紙ジャケCDを見てみると、まさに「2002年Remix」の表示と、ボーナストラック入り。
「あ〜それは差し替わってますね」
別の奴がコピー状態で演奏し直したとの事だが、少なくとも1回は聴いているはずのこのCD、
「あれっ」と思わなかった。全然気付かなかった。
差し替わったBassは後にメタリカに入ったRobert Trujillo??
この辺の事情、もしかしたらライナーに載っているのかも。読んでみよう。

で、肝心の音の方だが、Remix後のテイクははっきり言って良くないらしい。
Randyのギターのバランスなどもいじられているらしく、オリジナルテイクの方が良いと。
なので、CDならボーナストラックの無い以前のモノがベターだと。
まあアナログで聞く分には関係ないが。
しかしお話されていたお客様はよ〜く聞き込んでおられるようで、
非常に詳しく、かつ説得力のある論説でした。
また来て頂きたいものです。
posted by ロックキッチン1984 at 00:00 | Comment(0) | 金曜・・・ハードロック/メタル

2010年12月04日

12/3(金) ハード・ロック

long live rr.jpgbackstreetc.jpgintrance.jpg

お客様が途切れたチャンスを見て、脚立を組み立て、階段のディスプレイにかかっていたら、
路面入り口に来たお客様が「え〜!」と声を発して帰ってしまった。
ごめんなさい。

初来店のお客様からリクエストが出た。
「今日はRAINBOWとかはいいんですか?」
「ど真ん中です」
「Kill The King聞いてもいいですか?」

今までRAINBOWについて語ってなかったと思うので、少し。
「Kill The King」は間違いなく疾走型ハード・ロックの典型的秀曲だ。
ハード・ロック歴として、もともとパープル小僧から始まったオレ、
リッチー小僧でもあったので、自分の中ではRAINBOWは重要なバンドだ。
一番好きなアルバムは「RISING」だが、その次となると決めがたい。
「LONG LIVE...」はKill The Kingが強烈だが、
JOE LYNNがかなり好きなオレは、彼の頃のアルバムも捨てがたい。
静かなパワーを感じる「Stone Cold」や「Street of Dreams」はもう別格的に好きだし。
いずれアルバム個別で徐々にレポートだな。
「RISING」ツアーの時の来日公演を見た。ベストメンバーだった。カッコ良かった。
でも、確かその時のジャパンツアーで、女の子が死んだんだよね。
その後のロック系ライヴの警備が極端に厳しくなった。

え〜と、LONG LIVE ROCK'N'ROLLだな。
アルバムタイトル曲で思い出したことがひとつ。
何年か前に渋谷のハコで、JOE LYNN TURNERとGRAHAM BONNETのジョイントライヴがあり、見に行った。
JOE LYNNのバックバンドは日本人。G.の梶山が最高だった。Key.はノヴェラの人。まあそれは蛇足。
それぞれのバンドで演奏後、最後に二人が両方出てきて数曲を一緒に歌った。
その時の1曲がLONG LIVE ROCK'N'ROLL。
ロニーの時の曲とは言え、RAINBOWの代表曲、JOE LYNNは歌い慣れている風だったが、
GRAHAM BONNETは、歌詞の紙を見ながら歌っていた。しかもメロディーをよく知らない風。
自分がいた時の曲しか興味ないんだね彼は、多分。

別のお客様からのリクエスト。
「BACK STREET CRAWLERは知ってる?」
「ありますよ。聴きましょう、聴きましょう。」で、
当然THE BAND PLAYS ONを抜き出す。
FREEが好きなので、この辺の周辺アルバムはばっちり備えてある。
B面がいい!というところは意見が一致。
KOSSOFFのねちっこいG.は健在、えこひいきなしの判断でもいいアルバムだ。
お客様は、惜しいことにVo.が弱いんだとおっしゃっていて、
その通りなんだが、聴きなれてしまっていて憎めない。
終盤の「Rock and Roll Junkie」「The Band Plays On」が秀逸だ。
次作で少しおとなしくなり、KOSSOFFが他界。
3枚目はKOSSOFF不在でCRAWLERにバンド名が変わり、音も別バンドになったしまった。

あれっ?好きなんだが今まで書いていないバンド。SCORPIONSがいた。
IN TRANCE、VIRGIN KILLER、TAKEN BY FORCEの一連のアルバムが甲乙付けがたいほど好きだが、
自分のベストとなると、僅差だが、最初に買ったIN TRANCEか。
入手当時からの累計で、多分相当は再生頻度だと思う。
捨て曲がない濃密なアルバムで、自分のハード・ロック10選を選べば絶対入ると思っていたが、
それは今も多分変わらない。
この前お店で話していたことだが、このIN TRANCEが国内盤で最初に出たアルバム。
その後、1枚前のFLY TO THE RAINBOWが発売されたが、情報量の少ない時代、オレはそれを知らなかった。
ある日、大阪は天王寺の駅、改札外のコンコースで流れていたBGMに耳が反応。
「えっ、コレSCORPIONSとちゃうの?」と思う。
その時初めて耳にした「SPEEDY'S COMING」だった。
その足でレコード屋へ直行、あったあったFLY TO THE RAINBOWが!で、ゲット。

SCORPIONSについての簡単なコメントで今日のレポートは終了。
・アメリカナイズされてからのヒット作にもいいアルバムはあるが、ULI JON ROTH在籍時の頃がいい。
・しかし、真の「顔」はRUDOLPH SCHENKER。
・1984のお客様に、「TOKYO TAPES」に自分の音声が記録されているという人がいる。
・「国鉄」駅でSCORPIONSがかかっていた当時は、なかなかいい時代だ。
posted by ロックキッチン1984 at 00:00 | Comment(2) | 金曜・・・ハードロック/メタル

2010年11月20日

11/19(金) 楽しいハード・ロック日だった。

starz2.jpg16&.jpgsadwing.jpg

初来店で同い年のお客様が来られた。
ロックに詳しい方。
「あれはある?これはある?」と探りを入れられた?感じでしたが、
話が合うので感心されていました。

他の常連お客様も交えて、えらく盛り上がったのが、STARZ。
ふつうこんなのリクエストで出ないよね。
しかも2ndアルバム。
「Cherry Baby」がヒット曲だったとか、
最初はFMのエアーチェックだったとか何とかでワイワイ。
二流のポップ・ハードロック・バンドというイメージですが、
わりと好きです。1stアルバムの粒ぞろいなキャッチーさが好み。
SWEETのGIVE US A WINKと同じようなイメージ(アルバム全体の)を
持っていると昨日話したのですが、
バンドの解説ではまさにKISS、SWEETあたりの要素ありとの記述がありました。

SILVERHEAD/16 AND SAVAGED
「DETECTIVEは知ってる?」との発言から発展し、SILVERHEADになった。
この2枚目は好きなジャケット。開業当初にディスプレイしてました。
圧倒的に好きな曲「Hello New York」で始まり、リフのカッコいいタイトル曲で終わる。好きなアルバム。
でも、実は1stアルバムがもっと好きで、
自分が選ぶハード・ロック・アルバム10選には入るだろう。
SILVERHEADはグラムのカテゴリーで紹介されたし、
ルックス先行な色モノ的なイメージがあるのか、時に軽視されるような場面があるけど、
ストレートなR&R〜ハード・ロック、かつバラード曲での味わいも含め、
内容は決して悪くないです。
高校生の頃はアマチュアバンドが課題曲のように
「Hello New York」や、HUMBLE PIEの「C'mon Everybody」をやってました。
BASSのNIGEL HARRISONの音はなかなか味わいあります。

「JUDAS PRIESTある?」との発言。
何枚かお見せして選ばれたのがSAD WINGS OF DESTINY。こりゃお目が高い。
へヴィメタルイメージが定着し、ヒット作連発以降の有名曲はアップテンポが多いが、
この2ndアルバムはBLACK SABBATH的なDOOM感がある。
実際、このアルバムをベスト作に挙げる人は多い。
国内盤が最初に出たのがこのアルバムだった。
出た時に地元のレコード屋さんで買ったのだが、
どうもROBの声が自分に合わなかったのか、その後の追っかけはなかった。
その他のアルバムを色々聴いたのは、大人になって自分の中で
「ハード・ロック再評価機運」が高まった時。
SIN AFTER SINも「Diamonds and Rust」をやっているので好きです。

明日、11/21(日)は今月最後のお休みです。
よろしくお願いいたします。

posted by ロックキッチン1984 at 00:00 | Comment(0) | 金曜・・・ハードロック/メタル
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