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2011年05月16日

5/15(日)MIKE BLOOMFIELD、AL KOOPER +「イントロ当てクイズ」

数日の睡眠不足による疲れと、
飲み過ぎ食べ過ぎによる優れない体調を解消。
昨夜は晩御飯を控えめにして、少し早めに寝られたので、
今日はなんだかスッキリ。

時間がたっぷりあるわけではないが、
こまめな記事更新はできるだけやらないと...

昨日は日曜日の営業だったが、
とくにテーマのないまま進行。
リクエストもけっこうあったし、
キャンディーズの持込みもありました。

疲れ気味だったので、
おとなしくC,S,N & Yなんかから始めてたんですが、
最後はKISSやらZZ TOPやらで終了。

ほとんど閉店片付けしながらだったんですが、
最近入手の(今頃かよ)このレコードをちょいと聴いていました。

【The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper】

The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper.jpg

【Super Session】は持ってたんだけど、
これは過去に「聴いたことがある」程度で詳しい事は全然覚えていなかった。

昨日はこれを聴いてみようと思ったのです。

「The Weight」



こんな曲もやっていたんですね。

「Dear. Mr. Fantasy」



SIMON & GARFUNKELの「59番街橋の歌」なんかもやっていたのか...

長くなるので、この曲までとしましょうね。
かっこ良いBLUESですな。
「GREEN ONIONS」



うん、コレはいいアルバムだ!
そういえばこんなレコードも持ってたな。

【THE ELECTRIC FLAG / A LONG TIME COMIN'】

THE ELECTRIC FLAG A LONG TIME COMIN'.jpg

ジャケットが素晴らしいのです。

雑談ついでに...前にも少し触れた事がありますが。

mixiをやっている人しか見えませんが、

「60's & 70's ROCK」というコミュニティがありまして...
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5398

この中に、
「イントロ当てクイズ」というトピックがありまして...
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=57735211&comm_id=5398

昨年の11月に始まって以来、
けっこうはまりましたね。
脳みその運動にもなります。

地震の後、しばらく中断していたのですが、
しばらく前に復活して、今は再びハイペースで出題がアップされています。
現在、260問目。
これまで、何曲答えただろうか...

出題者の方の手間は相当なものだと思いますが、
楽しませていただいております。
ありがとうございます。

興味のある方は覗いてみては?
正解できたときは快感ですよ!
posted by ロックキッチン1984 at 14:59 | Comment(0) | 日曜・・・企画・特集の日

2011年02月28日

2/27(日)@KISS来日!A厚切りベーコン焼き BAIMEE MANN

今朝の朝刊に!

CIMG1591.JPG

これは行かねば!
SONIC BOOMをまだ聴いていないので、手に入れておこう。

話題変わって、メニューのご紹介。
臨時メニューでホワイトボードに載せていたんですが、
好評なので次回定番メニューにするつもり。
「厚切りベーコン焼き」

厚切りベーコン焼き.JPG

ブラックペッパーで焼くと美味しいのよ!
息子らがご飯を食べに来て、コレの消費が激しいので
材料が異様に高回転。

さて、音楽の話です。
今日はこのアルバムのことを書こうと、
昨日聴いた時から決めてました。

【AIMEE MANN / THE FORGOTTEN ARM】

AIMEE MANN FORGOTTEN ARM.jpg

AIMEE MANN...

AIMEE MANN.jpg

元、'TIL TUESDAYのVo.だった人、
というのが少し意外ですが。

'TIL TUESDAY VOICES CARRY.jpg

21世紀以降に発売されたアルバムの中では、
かなり気に入っていて、再生頻度の高いアルバム。
1枚しか持ってないんですが...
けだるさに魅力のあるヴォーカルも気持ちいいですし、
何と言っても楽曲がいい。
好みのメロディーラインが多いですね。
気の強そうな目つきのルックスもなかなかのもんです。
このアルバムはベトナム戦争から戻ったボクサーの話?の
コンセプト・アルバムらしいですね。

冒頭の「Dear John」



一番好きな「Goodbye Caroline」
咳き込んでやり直しがかわいいライヴ。



イメージは違うでしょうが、
オレはなぜか彼女の曲に、JACKSON BROWNEに通じるものを感じるんです。

「Little Bombs」



思い起こすのはこれ。
「JACKSON BROWNE / Barricades Of Heaven」



素晴らしい......
posted by ロックキッチン1984 at 15:14 | Comment(0) | 日曜・・・企画・特集の日

2011年02月21日

2/20(日)BLUES ROCK〜JOHNNY WINTER多め

時々休ませてもらう日曜日だけど、開けているとお客様は来られる。
昨日なんか、土曜日よりお客様多いやん!
しかも、シャッター半分閉めているのに5時半くらいにもうお客様が入って来られて...
全く準備できていなかったので、ビール飲んでもらいながら待っててもらってました。

気持ち的には休みなしでやりたいですが...
来月はもう3月。
チヌの乗っ込みもそろそろなので、
2回くらいは休ませて頂くつもりです。
申し訳ないですぅ〜

最近日曜日はリクエストで「何でもアリ」状態になることが多いのですが、
昨日はリクエストがあるまでは、「BLUES ROCK」をかけようと思った日でした。
JOHNNY WINTERの話題も増えてきましたし。
当然GARY MOOREの余韻もまだあるし...

で、モロなところから
JOHNNY WINTER/NOTHIN'BUT THE BLUESでスタート。
FREE/FREE(2枚目)
ROBIN TROWER/TWICE REMOVED FROM YESTERDAY
RORY GALLAGHER/RORY GALLAGHER
TEN YEARS AFTER/Ssssh.
CCR/CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL
ERIC CLAPTON/E.C.WAS HERE
ALLMAN BROTHERS BAND/AT FILLMORE EAST
MIKE BLOOMFIELD etc./SUPER SESSION
JIMI HENDRIX/RAINBOW BRIDGE
FREETWOOD MAC/ENGLISH ROSE
などなどが続きました。

リクエストでPINK FLOYD、DOORSも少々。
少し外れるかな?ですが
STEVE MILLER BAND/FLY LIKE AN EAGLE
SANTANA/V
なども。

そして、
JOHNNY WINTER来日に向けての話をしながら

【JOHNNY WINTER / 3RD DEGREE】

JOHNNY WINTER 3RD DEGREE.jpg

を聴きました。

去年のライヴ?「Mojo Boogie」
今回の来日がこんな風になるんじゃないかという予想図です。



この曲は、GARY MOOREも演っていた...

GARY MOORE BAD FOR YOU BABY.jpg



今日はさらっと、

【ROBIN TROWER / TWICE REMOVED FROM YESTERDAY】

ROBIN TROWER TWICE REMOVED FROM YESTERDAY.jpg

から、お客様がいたく喜んでおられた(エアーギター状態・・・)

「Daydream」で終わります。




posted by ロックキッチン1984 at 17:04 | Comment(2) | 日曜・・・企画・特集の日

2011年02月07日

2/6(日)ゲッ!GARY MOOREが死んだよ〜

GARY MOORE 享年58歳.jpg

昨日、リクエストでG-FORCEをかけたのに〜

G-FORCE.jpg

朝起きたら、息子に「GARY MOORE 死んだで」と言われた。
ORIANTHIがつぶやいていたと...
(ツイッターでORIANTHIをフォローしてるんだとさ)

まだ58歳...
BLUES路線になって、
新たな境地で今後ますます熟成されていくのかなと
思ってたんですが。

リアルタイムで聴いていた人たちがだんだん減っていくのは、
寂しい限り。

今日は、お店にある音源で、せめてもの追悼を行ないます。

G-FORCEで一番好きな曲。「because of your love」



GARY MOORE BACK IN THE STREETS.jpg

THIN LIZZYと演ってる「Back On The Streets」



この前の金曜日はコレをかけたところだった。

GARY MOORE CORRIDERS OF POWER.jpg

「Don't Take Me for a Loser」



GARY MOOREで最も美しい?曲、
「Falling In love with you」



合掌。

COLOSSEUM U STRANGE NEW FLESH.jpg

THIN LIZZY BLACK ROSE.jpg




posted by ロックキッチン1984 at 10:44 | Comment(0) | 日曜・・・企画・特集の日

2011年01月10日

1/9(日) 目標テーマはあったが結局Silverhead

日曜日は時々お休みさせて頂くので、他の曜日に比べると営業日が少ない。
月曜〜土曜は、普段から曜日テーマ以外のリクエストもできるだけ柔軟にお答えしているが、
日曜日はもともと特集日なので、とりあえずは自分勝手な設定となりますね。
今まで、Blues Rock特集、Country Rock特集、ギター・ヒーローズ、
3ピース・バンド特集などをやって楽しんできた。
でも、結局はリクエストがあれば簡単に脱線します。
誰でも、聴きたいものがかかれば楽しいのは当然なので、
その分喜んでもらえるのは、嬉しいことでもあります。

昨日は今までやってなかった「LIVE盤特集」にしようと...
KISS/ALIVE Uから開始。
ROLLING STONES/GIMME SHELTER
WHO/LIVE AT LEEDS
まで進んだところで、お客様に「今日はLIVE特集?」と言い当てられる。

FLEETWOOD MACのIN CHICAGO(これはスタジオライヴね)とか
LIVE CREAM U、DEEP PURPLEのLIVE IN JAPANとか色々かかったけど、
リクエストもあったので、当然LIVE以外も混ざります。
BLACK SABBATH/PARANOID
THIN LIZZY/FIGHTING と JAIL BREAK!
STEVIE RAY VAUGHAN など色々リクエストがありました。

そんな中、流れでSILVERHEADをかけたくなり、話もはずんだので
今日はSILVERHEAD!

Michael Des Barres.jpg

前にも何回か書込みで触れていますが、好きなバンド!
グラム系の流れで出てきた、色モノ的に思われがちなバンドだけど、
単純にかっこいいハードロックとして聴ける優れたバンドだと思っています。
スタジオ・アルバムは2枚だけですが、どちらも緩急のある内容の濃いもの。
ただし、1stと2ndは、かなり雰囲気が違う。
1stは全体的に湿ったムードを感じる楽曲群で、中には哀愁さえ漂わせる曲も。
録音的にもブライトな感じがなく、どちらかというとチープな臨場感があるね。
2ndは一変して派手なアルバム。より攻撃的でギラギラ感がありますね〜。
録音状態も1stに比べると、かなりきらびやかな音場感。
ハードな曲、バラード路線の曲、共に1stと比較するとメジャームードが漂うのです。
自分でその違いの一因と思っているのは、二人いるギターの一人が替わった事。
1stにはSTEVE FORESTという人がいました。スライドはこいつが弾いてますな。
写真を見る限り、彼はルックスもいいのねん。
2ndではROBBIE BLUNTというがさつなルックスの奴に替わりました。
でも、2ndのワイルドさは彼がいたからかも。

SILVERHEADに関して特筆しておきたいのは、BASSのNIGEL HARRISON。

Nigel Harrison.jpg

この人、俺の好きなベーシスト、ベスト10に入る。
後にBLONDIEに加入するということで、知ってる人もいると思うけど、
ベースの高ポジションを使った小ワザがなかなか気持ちいいスタイルです。

MICHAEL DES BARRESについては多くを語りませんが、
前にトピったDETECTIVEも含めて、無視できない存在でした。
POWER STATIONに一瞬参加してたな。

【SILVERHEAD / SILVERHEAD】

Silverhead 1st.jpg

オレの持ってるアルバムはUS盤なので、よく知られたものとは別ジャケット。

Silverhead 1st USA.jpg

SILVERHEADに接した一番最初は、
お小遣いが足りずこのアルバムが買えなかったので、
シングルカットされた「Ace Supreme」を地元商店街のレコード屋さんでゲット。
「ハイウェイ・ソング」オムニバスを作るとしたら、入れたい曲。
ハイウェイというよりバイクチーム的な歌だけどね。
疾走感があってカッコいい。



でもアルバム全体でとらえると、ハイライトはもっとある。
冒頭の「Long Legged Lisa」。この勢いを抑えた幕開けはどうだ!
渋いスライドはSTEVE FORESTの味。



2曲目の「Underneath the Light」、この曲が一番好きかも。
ブギー調のビート、キャッチーなサビ部分、裏弾きが気持ちいいギター、
そして、1stで目立つコーラスがいい。
STEVE FORESTの曲だ。

「SILVERHEADには緩急がある」...
ハードロックバンドでありながら、
A面の4曲目、5曲目は連続で長めのバラード。

「Johnny」



「In Your Eyes」



自分の中でSILVERHEADの評価が高いのは、実はこのあたりの楽曲群が要因のひとつ。
B面にも「Wounded Heart」という素晴らしい曲がある。STEVEの曲だ。
そう考えると、STEVE FORESTが書いていた曲のムードが2ndではなくなったと言えそうなんだな〜

B面は他に、ブギー調の割と知られた曲「Rolling With My Baby」や
そのままR&Rスタイルの「Rock & Roll Band」が聴ける。

そして、

【SILVERHEAD / 16 AND SAVAGED】だ!

Silverhead 2nd.jpg

ジャケットもいいね!
派手でギラギラという全体感は上記の通りだが、
何と言ってもこの曲のインパクトが大きかった。

「Hello New York」!!!!



LIVEヴァージョンがいい人はこちら。



2ndにも緩急がある。典型曲「Only You」



ギターのコンビネーションがカッコいい「Heavy Hammer」!



そして最終的に一番のハイライト曲は最後のタイトル曲だと思うのだ。
スタジオ作品の最後の最後の曲「16 and Savaged」
この曲に至っては、曲の中に「緩急」がある。



この曲も2本のギターのコンビネーションが最高だね!
あの時代では、かなり完成されたツインギターのスリル感。
そういう意味でもSILVERHEADは素晴らしい。

もう一枚LIVE盤が日本だけで出ていたが持ってない。欲しい。レアで高い(-_-;)

どうでもいい余談だけど、
SILVERHEADのレーベルは、DEEP PURPLEのPURPLEレーベルだった。
その後、MICHAELが進むDETECTIVEは、ZEPPELINのSWAN SONGレーベル。
レーベルだけはめちゃくちゃ王道やな。

ついでに余談。
高校の時、バンドで「Hello New York」などを歌っている派手な奴がいた。
背中にユニオンジャックの革ジャンで身を固め、
ロンドンブーツを履いて学校に来ていた。
そして彼は・・・マイケルと呼ばれていた。

マイケルはSILVERHEADの来日時、もちろんLIVEへ。
ステージ上に突撃したマイケル!(根性あるね)
そのマイケルにMICHAELが(ややこしい)、
KISSした〜〜〜!!\(^o^)/

マイケルはその後しばらく歯を磨きませんでした、とさ。
ほんとの話よ。
posted by ロックキッチン1984 at 17:40 | Comment(2) | 日曜・・・企画・特集の日
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