抽選でご招待というのに申し込んでたら当たったので、
昨日川崎まで出かけた。

Paul Kantner主体のライヴセットだと思っていたが、
登場頻度的にメインはDavid Freibergだったような。
Starship名義だったけど、印象的にはJefferson Airplaneだったな。
時間制約もあり、最後まで観られなかったが、
Quicksilver Messenger Serviceの名曲「Fresh Air」や、
「Somebody to Love」「White Rabbit」など楽しめた。
ちょうど「Wooden Ships」の途中で会場を後にしたんだが...
メンバーの年齢も相当なもんだし、
Grace Slick、Jorma Kaukonen、Jack Casadyらは勿論いないし、
どんなライヴになるんだろうと思っていたが、
個人的に注目したのはVo.のCathy Richardsonだった。

この人、全然知らなかったんだが、
調べるとアルバムが何枚も出ている人で、
ミュージカル "Love, Janis."のキャストだった人。
しかもBig Brother and the Holding Companyで歌っていたらしい。
2008年からJefferson Starshipに加入。
つまり、Janisなスタイルの人です。
そういう予備知識なしで観た昨日のライヴでは、
けっこうGrace Slick ぽい声の人だなと思ったけどね。
説明するのは難しいが、
勿論自分は子供だったので、
リアルタイムでその文化に触れていない
60年代後半のサイケデリックな空気の片鱗を感じ、
「もう少し早く生まれていたら...違う人生だったかも」
などと思ったのでした。
一番嬉しかったのは、
ちょっとタバコを吸っている時に
けっこう若い女の子が2人いて、
その1人がかわいい上にいかにも60〜70年代風な
雰囲気をかもし出していたこと。
ストレートな長髪で、頭にはちゃんと紐がありました。
ウッドストックの映像にいっぱいいた風な、女の子像。
少しウキッとして帰ったのでした。

posted by ロックキッチン1984 at 17:47
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